虫の知らせの話。【後半】


脱線してしまった。


夢に妹が出てくるなんて良いな

自分の夢に何で最近めっきり出てこないと父母は言う。


自分は逆に心配になって

わざわざ夢に出てくるのではと思う。


またそんなことして、

店のほうきを思い切りGに叩きつけてはダメだとか


彼女の忘れ形見の犬にコラと叱っている時に

そんなに彼を怒るでないとか


機械相手にフェイントをかけてもダメだとか

あれ以来確率機には手を出してない本当だ


自分で自分が心配になってくる。


さらに脱線してしまった。

虫の知らせの話。


ど深夜にその高解像度のGが出てきた

直後に大きな物音が階下から聞こえてきて

ザーーという音がする。


猫が踏み台にしたゴミ箱が倒れ、

ドミノのように隣の容器を倒し

中から米がザーーと流れ出たのである。


髪の毛やら埃やらか混じってしまって

どうにも救えず、眠気と戦ってる

この時間を一刻でも早く終わらせるために

掃除機で吸い込むことを決意したが


今日に限って掃除機がピロピロと

点滅し、いい加減ゴミを捨ててくれと言う。


生米の少しくらい吸い込んでくれと思うが

何だか恐ろしい音を立ててるし


自分のイライラもピークに達していて

叩き起こされて母も不憫だが

フィルターを付け替えることによって

何とかことなきを得た。


原因を作った猫は嫌な気配を察したのか。

全て終わる頃には台の上から消えていた。


朝起きたら全てを猫にぶつけ

モフリまくる。


犬だったらこうはいかなかっただろう。

可哀想に、少し多めにご飯をあげたい。


猫が米袋を倒すことが

高解像度Gの虫の知らせだったのか


そろそろ、やれやれと妹が現れるぞ

という知らせだったのか

わからない。


だけど次回はもう少しモザイクかけるとか

何とか考えて欲しい。


虫の知らせに関しては

編集済み番組が良い、生放送はダメ。


そんな日。