2月が始まるなどした話
気付いたら2月が始まっている話。
カレンダーをあまりまじまじと見ないので、その月が30日終わりか31日終わりなのか
この年までわからないでいる。
多分この先もわからないままな気がする。
ともあれ2月は28日まで、特別な月なのでありがたい。
それでも月末にはもう2月が終わるなんて思っていそうな気もする。
今日は天気が良いですねみたいな、月末の挨拶のようなものだと思う。
何に急かされるわけでもないのでもうすぐ3月春が来て桜が咲きますねというような挨拶がしたい。
世間は目まぐるしく流れて行きそうだけどのんびりしていたい。
この年にはこんな仕事に就いていなければ、結婚しなければ、子どもがいなければ、しなければに追われて
それを捕まえたらその次のしなければを追いかける。走るの得意でないし疲れてしまいそう。
追いかけてた時の自分は、傍からみたらしばいぬが自分の尻尾を追いかけているように見えていたかも。
年下の友人と、人懐こそうなしばいぬの顔が浮かんだりなどした。
桜が待ってる、春ももう少し。
公園のベンチで編み物したり、楽しそうな親子を眺めるなどしたい。