2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

唯一無二の話。

唯一にして無二。私の絵を好いてるけど、他の人にも同じこと言って他のところでもキャッキャッしてるのゆるせないみたいな彼氏を取られた女の執念みたいなつぶやきを忘れた頃に時々見る。何だか羨ましいな。ファンてそんなゼロサムなものかな。あの人のファ…

生理と秘密の関係の話。

生理とかけて秘密ととくその心は絶対にもれないなんてことない、みたいな。絶対にもらさない夜に、なんて謳い文句が書いてあるけど30センチで本当に朝がっかりさせられないなら考えても良いけど、絶対ウソ。ほんと個人差があるから絶対に朝ベッドを殺人現場…

日々暮らすにあたっての話。

土曜日の子はいつもスープカレー食べてる。日曜の子は映画見る。月曜の子は土日で汚れた床を掃除する。火曜はなんとなく仕事に慣れて水曜は休日なので朝の生放送を楽しみに、木曜日、なんか吸殻が多いような気がして金曜日、土曜日の前日。スープカレーにハ…

思い出の話。

すぐ忘れてしまう。エピソード記憶と意味記憶の話。エピソード記憶は、ぁあこんなことあったなみたいな思い出に関する話。意味記憶は、単語や事柄の意味に関する記憶。例えば掃除みたいにエピソード記憶が収まるべきところに収まるまでに時間がかかる。こん…

神様はゾウムシがお好き、な話。

養老孟子さんの「猫も老人も、役立たずでけっこう」を読んでいる。どれもこれも、たった一枚の紙切れのせいだ。そんなことはどうだっていい。これから美味しいご飯をたくさん食べるから。1時間も早く目的地に着いてしまって、本当はもっと早く着いていろんな…

嫌な兆候のある日の話。

風に揺らぐ蝋燭の火が見える日。歯車の軋むような音の聞こえる日。どっちも嫌な兆候のある日だ。歯車の軋む音のする日は体が重くて怠くて、動きも緩慢……いつもの作業をしているはずなのに無為に時間が過ぎていき、風に揺らぐ火が見える日は意味もない不安が…

イマジナリーハムスターヒロコリターンズの話。

ススキの穂のような柔らかな黄金色の毛。穏やかな表情の小さな命を手のひらにのせる。とても可愛い。イマジナリーハムスターヒロコはいてほしい時にそばにいてくれる。今はいなくても大丈夫、そんな時は夢の中のケージに戻り機会を窺い物静かに滑車を回して…

内臓の焼ける悔しさの話。

たまに帰ってくる妹が何か悔しい目にあって本人はけろりとしていたが誰か友人だろうか、自分は内臓が焼けるほど悔しいと言った話をしていた。自分も怒ったり悔しんだり、あまり得意な方ではないので自分に非があるのではないかとかあまり知らない他人には思…

想い出まくらの話。

想い出まくらとというタイトルがもうすでに良いんだな。ブログで元彼や死んだ妹の話はするのに今彼の話してくれないじゃんと言われてしまった。だって今そこに実在する人間の話すると惚気とちくりのどちらかにしかならないから。最近は日中、昼過ぎからすご…

アイリーンと直子の話。

アイリーンは“愛しのアイリーン”直子は“ノルウェイの森”、愛しのアイリーンは、いつだったかずいぶん分厚い漫画が売ってるなと思って上巻買ったきりになっていた。下巻にはなかなか出会えずウォーキング前半でヘロヘロになりながら立ち寄った書店で下巻を見…

走った!!!走ったよ!!!の話。

あんまりなタイトル過ぎる。ただ、本当に走った。前回よりずっと走れた………もう3キロの目標地点(坂道は歩いているので実際はもっと短い)を過ぎたら事切れて走れなくなってしまっていたがなんだろうなあの建物まではせめて走ろうみたいな目標を初回に立てた…