まいにち飴の包装を拾うなどしている話。
仕事のひとつにお店の外回りの清掃がある。
いつも植え込みの決まったところに飴を捨てていく人がいる。
いつも同じ飴を2つ捨てていく。
裏口に回ってまで掃除しているので何もないよりはあるほうが良いけれども
それでもゴミはあるよりないほうが良い。
毎日毎日その飴の持ち主も休みなく働いているということなんだと思うことにしている。
その飴玉も拾う自分も、捨てた人も頑張ってるんだろうな。
ゴミ箱に捨ててくれたらもっと良いのにな。
吸い殻にしても、自分が回収した吸い殻に水をうまく避けたものがあった日にはゴミ捨て場から小火が出るんじゃないかと思ったりするけれど
飴殻、吸い殻、缶コーヒー、
頑張る誰かの名残みたいなごみ、仕事の一環として回収してる。
雪がちらついたりなんかしてると外回りの清掃は気が滅入るけれど
隣の会社の家猫にさわらせてもらったり
なんとかがんばっている。
家猫らしいこの子の名前が知りたい子の頃