陽が出ても暗い世界の話。


あんまり長いドラマを見れない

自分だけれど、今回の連続テレビ小説

なかなか見てると思う。


ヒロインは祖母と母が亡くなって

父も亡くなり、旦那の訃報が届いたりした。


戦前にいびりまくってた義母には全く

悲しみが寄せられないが

ヒロインに失うものが多すぎてつらい。


でもヒロインがモノクロの木陰からさす太陽を眺める

というより木陰から太陽が照らすシーンがあって


親しい人の亡くなると見える景色は

あんな風だったというのを思い出したりした。


3世代を追うからいつでもダイジェスト放送みたいな速さで物事毎日進んでいく。


悲しいことも明日には良いことに変わっていたり、

今日みたいな訃報続きみたいな日もある。


連続テレビ小説は日曜に一呼吸置く日が

あるだけで毎日あるのが良い。


悲しみに打ち伏すヒロインが

来週までそのままなのはとても耐えられない。


今日は妹のお墓参り。


気力的にも距離的にも

一人ではなかなか行けないので

ありがたい。


花でも供えてあげれば良いのかも

しれないけれど、

生前にやっとけぼけなすと言う

おのれと戦うことになるので

線香だけお供えしておきたい。


仏になってから贈ったって遅いんじゃ

あほんだら。


もっといろんなプレゼントを、

もっといろんなところへ一緒に行けばよかったんだ。


そんな日。