新しい島への話。



新宝島でジョギングって、

思ったより遅くない?と思ったそこのあなた!


自分もそう思っていたけれど、

ラソン短距離走と違って

瞬発力だけでなんとかなるものじゃなくて


むしろ瞬発力だけなら、一瞬つらくて済むので

自分もそっちの方がありがたい。


10キロの長さを立ち止まらずに

コンスタントに走り続ける。


なかなかストイックな仕事だと思う。

フルマラソンに比べたらちゃちな目標ではあるかもしれないけれど


走るのも苦手で、体育は唯一バレエで

習った側転とその応用のロンダートで

なんとか点数もらった気がする。


バスケは誰も自分に目もくれないので

適当にボール受けないようにコート内走り回って

たまにそれに気づいたバスケ部の子が中継地点にしてくれたりした。


ともかく運動が苦手でマラソン

歩いている子に抜かれたりなんかしたけど

そんな自分が頑張ってる……


…………頑張れてるのかな

不安になってきてしまった。


いつもの3キロコースのウォーキングに

付き合ってもらったら

早寝な理由がわかったよって言ってもらえて良かった。


フルタイムで働いてその上ジム通いとか

ランニングの時間をとっている人は

どんな体力しているんだろう。


足が痛くても、なんとか走れそうな日と

なんかわからないけど痛いの次元が違う日。


何が違うんだろう。

筋肉痛の時はウォーキングに切り替えたりしてるけど

筋肉がなんというかそれ以外の痛みの時は少し考えてる……


痛みは避け難いが、苦しみはこちら次第。

苦しいかどうかは己の考え次第。


受け取り次第なのだ……

なんとか頑張り続けたい。


大会まで2ヶ月切ってきた。

なんとか努力を続けよう。


疲れてくると新宝島に合わせてくるくる踊る

カポエラーの幻が見えてきたりする。


それでも新宝島の歌詞は好きだ。

この電柱を目標に、次はまた別の電柱へ、

生垣のへこんだところをつぎの目的地に。


このまま自分をゴールまで

連れて行って。



そんな日。



追記

ウォーキング付き合ってくれてありがとう。

めちゃ感謝。