軽い足とカンガルー日和の話。
リングフィットを再開して、
スタミナ不足を感じたのでひたすら
そういったメニューをこなすことにした。
ただひたすらマウンテンクライマーを
選択されて（ランダムなので）240回。
久しぶりに腰やら腕やらそこらかしこが痛かった。
後半は涙みたいな汗が出たりした。
豪華すぎる準備運動のおかげで
歩いてもなんだかギュンギュン進む気がした。
ちょっと走ろうかと思ったけども
紫外線に反応するアクセサリーがピンクから
真紫になっててびっくりしてしまった。
さておき、お昼頃に恋人に夕飯食べに行っちゃおうかななんて
週半ばで無理だよと言われるかと思ってたけど
すんなりOKが出たりした。
マラソン用のシューズを探し、
優しそうな店員さんに店舗在庫を調べてもらったり、
前回去年の夏のモデルだからもうないかもって言われたりしてたので
まぁまぁ近くのお店にあると言うので
買いに行こうと言うことになった。
夕飯を食べ、歩いていた時は明るかったのに
お店に着く頃には真っ暗だった。
最近はあんまり夜暗くなってから帰ることは
減ったけれど夜道はなんだか怖かった。
ただ21時に閉店だと書いてあったのに
実際は時短営業で20時終わりで
ギリギリに滑り込むと言うか
もうひとりでお店に走り出してしまった。
手前のCDショップで閉店の音楽が流れ始めて
スポーツショップでも閉店の準備をしていた。
ワタワタと今からでも入れるかと尋ね
急いで買いに行ったりした。
去年のモデルだろうがなんだろうが
海でみるさざ波みたいな柄が
とても好きで流行でなくなっても
多分ずっと好きだ。
自分はこだわりが変に多くて
でも好きなものはいっぱい好きだし
ずっと好きだし、恋人のことも好きだし
いつまでもそうであって欲しい。
いかんせん、できないことが多すぎるし
悪態もつくし、親しい人には遠慮がないし
いつか愛想尽かされるのではと
布団の上から空を眺めてぼんやりしてしまう。
靴を抱えて帰る道中、眠くてうたた寝しつつ
思い出したりした。
カンガルーの赤子を見る最良の日を
待っているうちに
赤子は赤子でなくなってしまったみたいな話。
今日は後半バタバタしたけれど
フィッシュフライのスープカレーと
お気に入りのシューズと
出会う最良の日だったに違いない。
そんな日。
