今日を歩くの話。


妹の誕生日。

3時に目が覚め、再び起きたら5時だった。

掃除をした、終わる頃には父さんがゲームを始めてた。


6時からは朝ごはんを食べて

机を片して椅子の上に元の妹の荷物を置いた。

もともと置いてあった自分のリュックは

物かけにかけた。


7時からはあっという間、

30分ゴロゴロして

残りの半分を犬と静かに身を潜める。


8時からは4時にできなかった

リングフィットをやり、

残りの30分で風呂に入り支度をする。


日焼け止めを塗り、キャップをかぶり

ラソンシューズを履き職場へ

8分前後公園のベンチで空を眺めたり

蚊柱の有無を確認しながら過ごして


仕事が始まる。

午前中の仕事早い、最後にちょっぴり

微調整すればなんとか終わる。


午後の仕事は午後なら涼しいかもと言う

期待を込めつつも暑い中

外の清掃をする。


また微調整する。

最近は棚のほこり取りが苦手で

単調な作業なのに1時間増やしただけで

眠気を振り払いながら時間が過ぎるのを待ってたことを思い出すから。


そんな労働の仕方が許されて良いはずがない。

今思えばそんなきちきち考えなくても良いはずだけれど

他の人たちがいろんな仕事をしてるのに

半ばサボりのような仕事で賃金を得ているような

ちがうか、もっと真面目に取り組んで対価を得たかったのに

眠気だけで満足に仕事できない自分に苛立っていたんだろうか。


ともあれ1時間、本当は1時間半は埃を

取る仕事をしなくちゃいけない。

埃とりだけに集中すれば良いのに

考えることはその日によってさまざまだ。


最後の仕事はモップがけ、

時間が余ったらトイレの洗面台を拭く。

それでも余ったら床も拭く。


今日は仕事終わりには面談で

終わる頃には夕食を食べていて

それも終われば恋人が帰ってくる頃だろう。


概ね今日の道ができた

そのルート通りに歩きながら

今日を進むだけだ。


なんとかなってほしい。

何もないことを祈る。


そんな朝。